本日は、弊社の設立記念日です。お陰様で29年を経過し、30年目を迎えることが出来ました。皆様方のご支援とご理解に心より感謝を申し上げます。これからも顧客の満足と信頼に努め、「誠実」、「勤勉」、「チームワーク」を大切にして「技術を求める知的産業」を目指して行きたいと思います。今後とも、ご支援ご協力の程をよろしくお願い致します。
2050年の山形県内自治体の動向として「消滅可能性自治体」が28市町村と、35市町村の8割が該当すると発表されました。人口減少や高齢化社会は理解していましたが、この深刻さに大きな衝撃と危機感を受けました。各自治体の存続がここまで追い込まれていることは、自治体だけでなく住民を巻き込んだ地域全体で、今後の取り組みを真剣に考えなければならない時が来ました。
25年後の町の姿を創造するのは、自治体ではなく、そこに住む地域の皆さんの強い思いです。
(5月の節句)
2024年問題とされた「働き方改革」、「残業上限規制」が、本日から適応されました。この法律の適応により、特に物流産業のドライバーの高齢化や人手不足の状況下では大きな影響が広がります。
先日3月15日に、東根市に本社を持つ測量・建設コンサルタント会社の3社が、東根市と「緊急災害時の応急対策支援協定」を締結しました。今後、気候変動等による災害発生や緊急時の現況調査や災害復旧計画に対して、スムーズな対応が可能となりました。
災害はあってはならないものの、対応や心構えは非常に大切です。
(東根市との[災害時における応急対策業務に関する協定書])
3月は、入学試験や卒業式、定年や転勤、そして進学や入社と次のステージに向けての準備と目まぐるしく忙しい月です。
旧暦では、「弥生」と言われ草木が芽吹く月と言われ、陽暦より30日くらい遅いことから、当時は季節感のある和風月名として親しまれたのでしょう。
地球温暖化に伴う環境の変化により、この30日が次第に短くなって来ているように感じられます。それは、残念ながら決して望まれる状況とは言えません。
能登半島地震から2箇月が経過しました。筆者は、45年以上前になりますが二十歳の頃に能登半島を初めて訪れました。日本海を見下ろす千枚田、軍艦島の勇ましさ、輪島の朝市のおばさんの笑顔が甦ります。未だに復興が進まない状況に、住民の方々の苦悩に言葉が見つかりません。そして、地域の将来を担う子供たちが、一日も早く以前の生活を取り戻すことが出来ることを願う一人です。
本日、能登半島地震への義援金として、会社からと社員皆さんからの思いを募り、山形市に出向きお届けして参りました。
(なごり雪)